AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト受けてきた日記
前提
- AWSはあんまり触っていない
- 構築済みのdev環境で問題が起きたときにCloudWatch見たり
- ECSだかEC2だかにSSH接続してログ見たりした程度
- CentOS5くらいの時代にインフラ構築~運用をしていたことはある
- さくらのVPNでLAMP環境作ったり
- オンプレサーバーでLAMP環境作ったり
動機
もともとAndroidアプリ開発をやっていて
→アプリで使うAPIも開発するようになり
→APIで使うサーバーの設定もやったりして
→なんやかんやあって現在Webエンジニア
短期労働を転々としていた経歴もあり、様々なスキルが中途半端で軸足が無いと感じていた。最近仕事を辞めて時間ができたので、ついでにリスキリングして自身の経験と知識をまとめられないかと考えた
あとAWSの資格取ったら年収が上がるんじゃないかと思った。他人の評価を主目的にするのは性に合わないためこっちはおまけ
なぜSAA?
ChatGPTに相談したらクラウドプラクティショナーかSAA、CentOSでインフラ構築やったことあるならSAAでいいんじゃないかと言われ、一旦クラウドプラクティショナーの練習問題をやってみたら割といける感じだったのでSAAからやることにした
なぜ他のアソシエイト系ではなくSAAだったかというと、これが基本情報技術者試験的な、AWSの網羅的な知識を得られるものであると認識したため
やったこと
あとわからないところは結構ChatGPTに聞いた。練習問題の解説が足りていないところとか。
勉強の感想
やってもやってもカバレッジが足りている感じがしなかった。
これ多分時間かけてもモチベ下がるだけで自信はつかないなと判断してさっさと受験してきた(思い立って二ヶ月弱)
黒本も正直カバレッジが足りていない気がする、公式模試やって全然知らん言葉が出てきたときの絶望感が強かった。問題集を合わせて買った方がよかったかもしれない。
AWSのサービス名はAWS~とかAmazon~とかが多く(混在しているのが許しがたい)索引が仕事をしていなかった。腹立たしい。
翻訳の問題かクラウドプラクティショナーの本とSAAの本とついでに公式の日本語訳で機能名がブレてるとかもあって大変に読みづらく混乱した。公式日本語訳はHTMLを機械翻訳にかけたようで文章の構造が壊れている。天下のAWSさまがなにをしているのか
bluegreenのgreen環境をステージングと呼ぶのもやめろ
受験
費用: 税込み22,000円(2025年8月現在)
Web受験では英語表記のある身分証明書が必要とのことで、持っていなかったので受験センターに行って受験してきた。仙台一番町テストセンター。時間を指定しての予約だったので学校の試験みたいにみんな席について十時によーいドンかと思ったら一人ひとり席に案内されてじゃあ始めてくださいのスタイル。
センターに入って紙を渡され、名前とか受ける試験とかを書いて、本人確認書類(私はマイナンバーカードと免許証)を出して、説明を受け、携帯の電源を切って、ロッカーのカギを渡されて鞄をしまって鍵をかけ、ポケットの中に何も入っていないこととかメガネとかマスクとかまで検査されて入室。飲み物とかティッシュも持ち込めないのは驚いた。腕時計もだめっぽい。学校の入試より厳しい。
ロッカーは縦に長く奥行はあまりないタイプ。健康診断のロッカーとか駅のコインロッカーみたいなサイズ。コートと日常使いの鞄なら入るけどビジネスバッグは不安かもしれないくらいの大きさ。
ホワイトボード(というか厚紙をラミネートしたくらいの物体)とペンを二本貸し出してくれた。使わなかったけど。ティッシュも私物は持ち込めないが受付で二枚貰える。ささやかすぎるので花粉症の時期に行くのはやめた方が良さそう。
ちょっと驚いたのが、試験画面のUIが悪いこと。AWS公式模試のあのままかと思ってた。あれはピアソンVUEが悪い?文字詰めとか行間隔とかもうちょっとなんとかならんかったか?
モニタ大きい割に机の奥行きがない分とても見づらくて、かといって椅子を引いたら隣の席が見えそうで(衝立があるので普通に座っていれば見えない)やりづらかった。あとマウスの感度が高すぎた
今後の展望
合否は五営業日には出るみたいな話と当日夜に来たみたいな話があるのでまあそのうち来るだろう、正直あまり興味がわかない。手ごたえもあまりなかった。試験までやり切って燃えつきた感じがする。やったとこ出なかったな~実務で生きればいいか別に。
SAPは実務経験が無いとつらいかもみたいな体験記を読んだので一旦保留。詰読が溜まってきたのでそっちを消化しつつ、実際にインフラ構築をやってみたい。
追記: 受かってました。やったね